水は高いところから低いところに流れる

マーケティング

マーケティングに関する本質的な考え方の話です。このことを理解すると、確実に集客に繋がるビジネスモデルを創れます。これは、私の尊敬する経営者『森本秀樹』さんから学んだ、ビジネスモデル構築のポイントです!

森本さんはFacebookライブ、Youtubeライブなどで、ビジネスの学びを発信されてます。興味のある方はこちらをどうぞ!私から見ても、超有料級の情報を惜しげもなく発信されていて、神はいた!と正直に思っています(笑)

今回は、森本さんととある経営者さんとの対談でお聞きした、マーケティングは『水は高いところから低いところに流れる』という話。

 

在庫はある、でも売り手はいない、さぁどこで売るか?

 

森本さんの対談のお相手の経営者さんのお話。現在、マーケティングを活かして物販で大成功されている方です。そんな経営者さんがマーケティングを学んだのは、とある事情で海外のお水(ミネラルウォーター)を大量に仕入れたけれど、どう売ってよいか分からない状況だったため、そこで『売るために』マーケティングを学んだとのこと。

自社にお水を上手く販売できる営業マンもいないし、自身も営業マンではない、さぁどうしよう、という状況で、マーケティングを活用したわけです。ここでの本質的な考え方が『水は高いところから低いとことに流れる』ということでした。どこに売ったと思いますか?

 

なんと、ミシュランガイドに載っているレストランにDMを送ったんです。そうすることで、信頼あるレストランにお水を卸すことが決まったわけです。

 

そして、ミシュランガイドに載っている信頼のあるレストランと取引をすることで、『あのミシュランに載っているお店で出しているお水』というブランドになり、他のレストランでも売れるようになり、更に販路拡大につながっていきました。

他にも、ブランド力のあるお店なので、強引な値引きを迫られることが無かったり、DMで反応があったところに行くだけなので、飛び込み営業をしなくてよかったり、決裁権者(店長とか)から反応があるので、確実な商談ができる、とか、付帯的にもメリットがあったようです。

大切なポイントは、水が高いところから低いところから流れるという本質をついているところです。ミシュランガイド掲載店という『高い位置』にアプローチをすることで、他の一般店というそこよりも『低い位置』のお店にも卸せるようになるということが、その結果です。

 

リストオーナーと協業するという『高い位置』戦略

 

『水は高い位置から低い位置に流れる』を掴むと、マーケティングで様々な応用ができますそれは、高い位置にいる人と一緒にビジネスをするということです。

例えば育児関係のサービス(マタニティヨガとか、子育てノウハウなど)を販売したい場合に、育児ブログ、メルマガなどで既に多くのファンやリスト、見込み顧客を持っている方(リストオーナー)に交渉して、ブログやメルマガで自社の育児関係サービスを紹介してもらうという方法です。

リストオーナーの方には既にファンがいるわけですから、そこで発信してもらえば、確実な売り上げが見込めるでしょう。また、リストオーナーの方と売り上げをシェアするようにすれば、リストオーナーの方からすれば、キャッシュポイントが増えるわけですので、WINWINな関係となります。

この場合、リストオーナーの位置は『高い位置』にいるわけです。この高い位置を自力で実現するには、継続的な情報発信で自身のメディアを育てるなどのかなりの労力が必要になりますが、ミシュランガイドのレストランに売るのと同様、高い位置にいる方に商品を卸すことで、効率的で確実な販路確保となっていきます。

 

まとめ_水は高いところから低いところに流れる

マーケティングの本質として『水は高いところから低いところに流れ』ます。これは、販路として高い位置づけからアプローチすることで、確実に売れるビジネスモデルを創ることに繋がります。

自身(自社)が高い位置づけとなることももちろんですが、既に高い位置づけ、すなわち信用があるブランドとなっているビジネスパートナーと競合することで、効率的、効果的に販路を確保することができるでしょう。

どこが、水が流れる上流なのか?センサーを働かせて、確実に売れるビジネスモデルを構築していきましょう(^_-)-☆

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