専門性に捕らわれないでニーズ見出す重要性

マーケティング

専門家の認識する自社の強みは、高層ビルの高さの示し合いになっていることがある。だけど、お客さんは地上から見ているから、そこに大した差を感じない。

これは、ゲーム性を経営に織り込む『ゲーミフィケーション』の専門家である、『神馬豪』さんのお言葉で、時に専門性がマーケティングの邪魔をすることを表す妙例だと思います。

専門性があるがゆえに、お客さんの求めるニーズを読み違えることがあるということですね。お客さんからすると『同じ高層ビルだから別に『高さ』を求めてるんじゃないんだよねー』ということです。

今回は、そんな逆に専門性を要さないお客さんのニーズの話を。

 

両親のパソコンを買い替えるお手伝いをしました!

今、この記事を書いている現在(9月9日AM)、松崎は朝から電車に乗って、実家のある横須賀に帰ってきております。久々の潮風、いいなぁ、と思いつつ。

目的は、両親が使っているパソコンの買い替えのため。10日ほど前、母からLINEで以下のメッセージが・・・。

お願いがあるのですが~ 
パソコンがずっと調子が悪くて騙し騙し使ってたんだけど・・・。
いよいよ全く立ち上がらなくなって~。
このパソコン、13年前、◎◎(兄)が家にいる時一緒に買いに行ってデータ移行やってもらったの。
それで空いてる日あったら一緒に新しいパソコン買いに行って貰えるかしら・・・

 

・・・パソコンって13年もつんですね。

てか、全く立ち上がらなくなるまで使うって、パソコンも大往生の大本望といったところでしょう(合掌)。普段全く親孝行をしていない放蕩息子の私。少しでも恩返しをするべく、快諾いたしますよ!

ということで、実家に帰ってきたわけです。

それで、パソコン、確かに全く立ち上がりません。これはもう召されてますね(祈)

現在のネットワークは、どうも光回線で有線で接続しているらしい。

そこで、いろいろと母親にヒアリング。光回線継続希望なのか?とか、普段は主にどのようなことにパソコンを使っているか?

PCは旅行のチケット予約とか、年賀状の印刷とかメイン。光回線と携帯で料金が高いのでWi-Fiに変えたいとか、プリンターは無線でつなぎたいとか。いろいろ分かってきました。

その中で気づいたのですが、パソコン用語、シニアには難しすぎる!!!

無線とWi-Fiって何が違うの?とか、光回線って何?とか、4Gって何?とか、ルーター?何それ?とか、パソコン買い換えるって言っても違いわかんないしねー。とか。

私、研修講師もやっていたのに、満足な説明もできず、ああ、今まで周りがパソコンやWeb関係について、ある程度の共通言語を持っているから簡単にコミュニケーションできていたのだなぁと感じました。

なお、母が『Wi-Fi買おうと思うのー』と言った時、そういえば昔『インターネットってどこで買えるの?』と言っていたことを思い出して、なんとなくほっこりしました(#^^#)

 

専門性が無いところにあるニーズ

そこで、特に感じたのが、専門性が無い人に寄り添うことに実はメチャメチャニーズがあるということです。

例えば、今現在もこれからも、日本は過去経験したこともないような高齢化社会ですよ!そんな中、PCや携帯、ネットワークなんか、シニア層は分からない人だらけですよ。そんな『5G?なんだそりゃ?』っていう世代が、人口的にはマジョリティになるんです。

これは、その人たちに必要なサービスを選定して差し上げるサービスはめちゃめちゃニーズがありますよね。

あの難解な、携帯料金プランとか、結局どうしたら一番安く、使えるのか?このあたり、って、ややもすると、情報に疎いお客さんを搾取しているような状況になってないか?って常日頃思っていたりします。

同じことで、副業ブームなんて言われてますが、せどり物販や、アフィリエイト、ワードプレスによるブログ構築など、専門性が必ずしも高くない層へのニーズはこれからも高まるばかりだと思います。

ここって、これからも狙いどころですよね!

高度な技術をレクチャーするよりも、初心者向けで、その人に合ったサービスを分かりやすくレクチャーすることの方が、喜ばれる場合がありそうです。

例えば、まだまだZoomとか使ったことが無いシニア層に、お孫さんをはじめ家族とつながるための手段としてその方法をレクチャーするサービスとか、メチャメチャ喜ばれそうですよね。

自らの専門性に捕らわれないで、純粋に喜ばれることを探すことがビジネスの本質ではないでしょうか?

 

まとめ_専門性に捕らわれないでニーズを見出す重要性

専門家が陥りがちな視点ではありますが、高い専門性をセールスポイントにすることで、逆にお客さんのニーズを見誤る可能性があります

同じような話で、パソコンやスマホ、タブレット、およびそのネットワーク環境など、シニアとっては全く意味が分からない中で、とりあえず言われた通りに契約している人も多いかもしれません。(それさえもできずに諦めている可能性も)

逆に、専門性が無い人に寄り添うことに実は非常にニーズがあります

自らの専門性に捕らわれないで、純粋に喜ばれることを探すことが、お客さんのニーズを真に捉える視点となりそうですね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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