引き続き安定的なビジネス構築に関するお話。私の尊敬する経営者『森本秀樹』さんから学んだ、ビジネスモデル構築のポイントです!
森本さんはFacebookライブ、Youtubeライブなどで、ビジネスの学びを発信されてます。興味のある方はこちらをどうぞ!私から見ても、超有料級の情報を惜しげもなく発信されていて、神はいた!と正直に思っています(笑)
前回までは、ビジネスのステップを、第1ステップ→セールス、第2ステップ→リピート構築、第3ステップ→『ビジネスモデルの構築』、第4ステップ→『マーケティング』と紹介して、『マーケティング』の基本的な考え方について説明してきました。
今回は、マーケティングの3つのMについて。
近年のマーケティング手法と3つのM
マーケティングといっても色々な種類のものがあります。
例えば、ダイレクト・レスポンス・マーケティング。これは日本のマーケティングの大御所である、神田昌典さんが日本に持ってきたことで有名ですね。ダイレクト・レスポンス・マーケティング、その名の通り、直接反応を得ることができるマーケティング手法です。
従前、マーケティングと言うと、実質的には主に広告戦略がメインと捉えられがちだったので、どのような情報を広告に載せるか?という点ばかりがクローズアップされていましたが、ダイレクト・レスポンス・マーケティングは、見込み客から反応を起こさせるというところがポイントです。
お客さんからの反応を得て、お客さんとの信頼関係を構築したり、そこからお客さんのニーズを引きだして、商品開発に反映させるといったところが、ダイレクト・レスポンス・マーケティングのポイントとなります。
また、バイラル・マーケティング。これは同じくビジネス分野の大御所である本田健さんの提唱する、マーケティング手法です。こちらは別名『口コミマーケティング』と呼ばれ、口コミによって影響力を高めていくマーケティング手法です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングが短期間で大きな売上を上げるイメージであるのに対して、バイラル・マーケティングは、ゆっくりではありますが、確実に、そして長く売上をもたらす、そんな手法とも言われています。
いずれも、近年の有効なマーケティング手法ですが、そうした各種マーケティング手法に共通する3つの重要な要素がマーケティングの3Mです。3Mは米国のダイレクト・レスポンス・マーケティングの第一人者であるダン・S・ケネディ氏が提唱するものです。
ダン・S・ケネディ氏は著書『大金持ちをランチに誘え』でも有名ですね。私も読んで目から鱗でしたが、成功するための究極的なたった一つのポイントについて記しています。
マーケティングの3つのM
マーケティングの3つのMは、下記の3つ。
マーケット(市場)
メディア(媒体)
メッセージ
です。
端的にいうと、マーケティングにおいては、適切なマーケットに、適切なメディアで、適切なメッセージを送ることが大切!ということです。
マーケットはそのまま『市場』ですね。誰をターゲットにするか?と言うこと。よく用いられる考え方としては、ペルソナと呼ばれる、架空の具体的な顧客像(人格)ですね。
メディアは『媒体』です。何を使って訴求するか?
今は様々な媒体がありますね。こうしたブログのようなオウンドメディア(自分の媒体)もそうですし、Facebook、TwitterをはじめとしたSNS、また、メルマガやLINE公式のようなプッシュ型のメディアなど様々です。よりローカルな手法だと、FAXによるDMや、ポスト投函のレターなんかもメディアです。TVやラジオなどは、大きな数のお客さんに一方的に発信する『マス・メディア』ですね。
メッセージはそのまま、『何を伝えるのか?』ということ。本質的には、自分が儲けたいことが透けて見えるようなメッセージは、上手くはいかないです。(ただし、適切なターゲットに、適切なメディアを活用して発信した場合、効果が出てしまうケースもあります)
これまでブログでお伝えしてきたように、お客さんのニーズの先にあるウォンツを訴求するなど、メッセージは適切なものでなければ効果がでにくいです。
マーケティングの3Mは、適切なターゲットに対して、適切なメディアで、適切なメッセージを送ることが、各種マーケティング手法の肝となる要素であることを表しています。
まとめ_マーケティングと3つのM
近年、ダイレクト・レスポンス・マーケティングや、バイラル・マーケティングなど、とても強力なマーケティング手法が活用されていますが、そうした各種マーケティングの必須用途となる3つの要素を表しているのが、マーケティングの3つのMです。
マーケティングの3つのMは、マーケット、メディア、メッセージの3つの要素のことで、マーケティングで大事なことは、『適切なマーケットに、適切なメディアで、適切なメッセージを送る』ことであることを、示唆してます。
次回から、このマーケティングの3つのMについて、掘り下げてご紹介したいと思います。
お楽しみに!(^_-)-☆
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