挑戦する勇気を簡単に手にする方法!赤ちゃんから学ぶ自己実現欲求

心理学

今、この記事を書いている、現時点。うちの子が生後5か月です。もう可愛い盛り。ウチの子が一番!(笑)

なんて親バカ発言はおいといて(^^;)

赤ちゃんを観察していると、いつも素晴らしい気づきをもたらしてくれます。今日はそんな気づきの一つ、人間の本能としての「挑戦」と「成長」についてお話をしていこうと思います。

経営者には挑戦はつきもの。挑戦しつづけるエネルギーをどうやって引き出すか?

この記事を読んでいただけると、人が生来もっている挑戦し、成長する力を改めて認識し、活用することが可能になります(^_-)-☆

動画はこちら↓

コンフォート・ゾーンと「挑戦の恐怖」

「何かに挑戦しよう!」と言われると、ちょっと怖いなぁとか、抵抗感がある方も少なくないのではないでしょうか?

「変化の激しいこの時代、挑戦し変化しなければ、あなたのビジネスは生き残れませんよ」

とか言われると、正直、私は少しヒヨるところがあります(笑)
そんな、大変な道を歩まねばならないのでしょうか・・・、と。

この時感じる不快感、これを心理学では、コンフォート・ゾーンから出ることによる不快感と言います。

快適(コンフォート)・空間(ゾーン)。今いる慣れ親しんで心地よい世界の事です。

まさに挑戦は現状と違うことをするのだから、このコンフォート・ゾーンを出ることに他なりません。だれしも、安全で安心な状況は好きです。

つまり何か?

人間は本能的に何かに挑戦するのが怖いという側面がある、という事です。

しかし、、、

挑戦したい!って人も多いですよね。
経営者なんて挑戦が仕事なところもありますし、それが楽しいという人も少なくありません。

「挑戦は怖い」でも「挑戦は楽しい」これは一体どういうことなんでしょう?

赤ちゃんは生まれつきの挑戦者

赤ちゃんを見ていると分かります。人は挑戦を楽しむ生き物だと。

我が子(生後5か月)は、新しい刺激を求めて、恐れることなく行動しています。

挑戦を楽しむ赤ちゃんの行動例

・おもちゃを求めて、ベッドから転げ落ちたり。
・何でもかんでも口の中に入れたり。
・何度も何度も前に進もうともがいたり。

挑戦・成長は人間の本能であると言えそうです。

もう少し専門的な見方をすると、「子どもは『自己実現欲求』を強く持っている」と言えそうです。

「マズローの欲求五段階説」というものを聞いたことがありませんか?

アメリカの心理学者であるアブラハム・マズローが提唱した自己実現理論で、ビジネスでもよく取り上げられているので、ざっくり説明します。

人の欲求は、5つの欲求に分類され、生理的欲求、安全欲求、社会欲求、承認欲求、自己実現欲求という順番で高い次元の欲求なっていくというものです。

つまり、自己実現欲求という最も高次な欲求を筆頭に5つの欲求があるという事です。

なかでも、自己実現欲求は、自分らしくありたい、自力で問題を解決したい、上手くなりたい、学びたい、成長したい、という欲求です。

子育てしていると分かるんですが、赤ちゃんはこの自己実現欲求のかたまりです。

例えば、目の前におもちゃがあって、なかなかうまく握れない。でも、何度も何度も握ろうとして、トライします。

それこそずーっと何十分とずっとやってる。最初、全然上手くいかないです。

握ろうとしても手が上手く閉じない。おもちゃの位置と、手の握るタイミングが合わない。当然、おもちゃを取りこぼすんです。

で、めっちゃ悔しがるんですよ。もう、畳をダンダン叩いて、めっちゃ怒った顔で。

自分、大人になってこんなに真剣に悔しがったことあったかなぁ、と思いました。そして、もっと悔しくなるぐらい試練に向き合わなきゃなぁと。

で、ここ大事だと思うんですが、我が子(生後5か月)腐らない

悔しがった後、どうしたらいいか考えてまたリトライする。そんで、上手く言ったら、超嬉しそうにキャッキャ言ってる。

「あれ、親よりガッツあるんじゃ?(笑)」

へこまない、あきらめない、だらけない、サボらない。

常に、課題をもってそこに全力投球でトライしてる。

これって、まさに自己実現欲求、更に言うと経営者が新しいことに挑戦する姿勢とそっくりです。

そういえば、活躍している経営者の方って、どこか良い意味で子供っぽいところありますよね?私の周りの尊敬する経営者の方は、そんな方が多いです。

自らの力で課題を解決できるように、諦めずにゴールに向かい続ける。

しかも、その過程さえも楽しんでる。

名経営者ですわ、我が子、、、(笑)

我が子を師匠として、学びなおす今日この頃です(#^^#)

「挑戦への不快」と「自己実現欲求」、相反する思考を使いこなす

まとめます。

人は、今いる現状をコンフォート・ゾーン(心地よい空間)と認識するので、挑戦することを嫌うようにできています

一方で、人は本能的に自己実現欲求をもっていて、それは赤ちゃんを見ていても明らかです。だれしも、自分らしくありたい、自力で問題を解決したい、上手くなりたい、学びたい、成長したい、という欲求を持っています。

それでは、挑戦したいと思うとき、どのようにすればよいのか?

赤ちゃん返りしましょう!ばぶー(笑)

ダメですか?

それでは心理学的な知見で3つ視点でアプローチを。

1つめは、このまま成り行きで変化しないと起こる、不愉快な事態を想像する。

例えば、このままブログを書かないと、書かない癖がついて、結果、自分のビジネスも回らなくなって、収入無くなるよ!とか。

人は、このままだと将来、痛みを感じることになる、と考えると、現在が心地よくなくなります。不安になりますからね。そのことを利用します。

2つめは、コンフォート・ゾーンを未来にもって行く。つまり、挑戦して得られる心地よい未来を想像する。

例えば、今、ブログを書いたら素敵な人たちとつながって、楽しく一緒にビジネスができる!とか。

挑戦することで、今よりも心地よい未来が描ければ、そちらが強力なコンフォート・ゾーンになるので、挑戦したくなります。

3つめは、自分が子供の頃熱中したことを思い出し、その時の意識を今の取り組みに応用する。

例えば、子どもの頃、折り紙に熱中して、何度も何度も鶴とか、花とかを折ったなぁ。あの時の無心で手を動かしていたイメージで、ブログ記事を書く手を動かしてみよう!とか。

過去に熱中した経験は、ちゃんと脳の中に記憶されています。そのことを思い出すことで、脳と体はその時の感覚を再現しようとするので、そのことを利用します。言ってみればトラウマの逆です。

この3つ、それぞれ一つでも行動を引き起こす破壊力のある方法なんですが、3つ全部やったらかなり強力な推進力になるでしょう。

挑戦のための思考フレーム、上手く活用して、楽しみながら、挑戦と成長に満ちた豊かな人生を歩みましょう!

ベビーステップ

子供の頃、自分が熱中したことを思い出し、リストにしてみる。

そのリストを眺めて、自分が自己実現欲求を強く感じる行動の傾向を掴む。

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