しゃべりすぎのリスク

コミュニケーションの場で、しゃべりすぎてませんか?私はよくしゃべりすぎてしまいます(笑)どうしても伝えたいことが多かったり、相手の助けになる手元の話題があると、ついつい話してしまいたくなります。でもこれは結果として望ましくない結果となってしまう場合がありますので、意識して変えていきましょう!

 

最もうまくいっているチームの共通点

最も生産性の高いチームの共通点とは何か?』このことに4年の歳月をかけて取り組んだのが、我々もお世話になっている『Google社』です。様々な仮説と、仮説にもとづく検証データをもとにこのことを究明しようと試みましたが、最初、『交流頻度、共通の趣味、学歴の類似性、性格の類似 等々』様々な仮説はすべて外れ、生産性との有効な関連性は見られませんでした。結局、チームの中の良さも、メンバー構成も、メンバーの優秀さも全く関係が無かったのです。

それでもあきらめずにさらに新たに実験を行い、データを集め、分析した結果驚くことが分かったのです。生産性の高いチームに共通しているのは以下の2点でした。

『チームメンバーがだいたい同じだけの発言量である』

『チームメンバーが人の気持ちへの感受性が高い』

 

この2つの特徴を統合して、Google社の研究チームは以下の通り結論づけました。

『心理的安全性が共有されたチームの生産性が高い』と。

私が大切だと思ったのは、『チームメンバーがだいたい同じだけの発言量である』というポイントです。

 

コミュニケーションで必要になる『互いが話せる』関係

このことを知って、真っ先に感じたのは、日本の会議特有の、『司会やリーダー以外、大した発言をしない』性質です。お互いが話すというのは、1人1人が当事者として参加している証です。一人一人が自らのリソースを出し合うことです。それができている会議は残念ながら、今まで仕事をしてきた企業ではほぼゼロ!でした。

もう一つ、最近心を打たれた内容が下記です。

 

『無能な上司の特徴。
 ・聞いてもいない自慢話をする
 ・自分の話ばかりする
 ・人の話を聞かない
 ・助言を押し付けてくる』

Twitterで流れてきたツイートだったので、細かい点は異なるかもしれません。ですが、趣旨はこんなような内容でした。正直、自分の胸にも手を当ててみましたが、100%自分は大丈夫、とは言えませんでした。部下さんと話していて、ついついこちらばかりしゃべってしまっているなぁと思うこともしばしば。いや、勉強になりました。

そして、このことはコミュニケーションの本質として大切なポイントです。コーチングやセールスでも、相手の話を引き出すことなく、自らが話し続けて成功することなどほぼありません。7つの習慣でいえば『第5の習慣 まず相手の理解に徹し、そして理解される』です。

しっかりと相手の発言を引き出していくコミュニケーションが大切で、そのためには、相手の感情に配慮しながら、心理的安全性を高めて、言葉を発しやすくする配慮が大切です。

 

まとめ_しゃべりすぎのリスク

最も生産性の高いチームは、『皆がだいたい同じだけの発言量』です。そして、これはあらゆるコミュニケーションで大切ですが、相手の発言を引き出すことがコミュニケーションで本質的に必要な姿勢です。

相手の感情に配慮し、心理的安全性を高め、発言を引き出すコミュニケーション、そんなNo.1キャバ嬢のような接し方をマスターしたいですね(^_-)-☆