常識を疑ってみることでブレイクスルーが生まれる

久々に録画していたテレビ番組「さんまのホンマでっかTV」を観てました。なんか面白くてハマってしまうんですよね。さんまさんの司会大好きですし、マツコさんのコメントや空気の醸し方がたまりません(*^-^*)

今回は、そんなテレビを見ていて実感した、常識を疑ってみることの大切さについて。

 

今、ぽっちゃり女子がブーム?!

ちょうど私が観た回では、「ぽっちゃり女子がブーム」というテーマでした。なんと、今はちょっと太った女子がモテるみたいです。

実際、出演されていたぽっちゃり女子の面々は、どちらかというと100kg超の方もいる、ガチのふくよかな方も多かったです。ちょっと太った女子、ではなく、ガチのふくよかな女子もモテモテなのかもしれません。

なお、番組ではちらっとしか出ませんでしたが、最近結婚(婚約?)したメイプル超合金のナツさん、ふくよかな女子を愛するデブ専(ふくよかな女性をこよなく愛する男性)の世界では、メチャメチャモテる方らしいです。しかも相手はイケメンの社長もいたとか。

もちろん、ぽっちゃり女子や、ふくよかな女子がモテる、というのは別に今に始まったことではなく、昔から、そうした好みの方が一定数いたのだと思います。

どちらかというと、今の時代でぽっちゃり女子がモテることにスポットが当たったというだけでしょう。それは、昭和に代表するような、皆が右向け右で同じ趣向を持っていた時代から、いろいろな分野で多様な好みが表現されるようになったという違いです。

例えば、みんな同じようなアイドルを好きだった時代から、徐々に、モーニング娘やAKB48、なんとか坂、など多様なアイドルが生まれ、更にはぽっちゃり系アイドルのグループが生まれるというような、幅広く、そしてニッチなニーズを満たすことが普通となってきている変化があります。

 

痩せている方がモテる!は常識か?

ぽっちゃりの方がモテる?!と懐疑的なあなた!安心してください。今はまだ、そうはいっても痩せていてスタイルの良い女性がモテる、ということがマジョリティだと思います。

ただし、これは「今の」「日本」の常識に過ぎません。

ホンマでっかTVでも専門家である池田先生(私、大好きです)がおっしゃってましたが、太った人が普通になったのはここ100年。それより以前は太った人が少なく、それは満足に食べれることの方が難しかったからです。そしてその時代は、痩せている人よりも太っている人がモテていたのです。

なぜか?太っていることは飽食の象徴だから、そしてお尻が大きいのは安産の条件だから。すごくないですか?人類の歴史の大半は太っていた人の方がモテてるんですよ!

また、今でもアフリカや中東など、比較的飽食でない国は、太った女性の方がモテているとのことです。

常識と考えられている、痩せている女子がモテるというのは、限られた時代の限られた地域の話に過ぎないという見方もできるわけです。

 

常識にとらわれないことで得られる宝

マーケティングにおいて、この常識にとらわれないことは、絶大な効果を生みます。それは、需要と供給を上手に合致させることに繋がるからです。

もし、ふくよかな女性がデブ専(ふくよかな女性をこよなく愛する男性)という市場を知っていて、そこで活動できたら、恋人に困ることはなくなるでしょう。

粘着力の弱いテープというテープ界の常識ではウィークポイントのある商品は、メモ市場で「貼り付けられるメモ」として市場に確固たる地位を築きました。そう「ポストイット」です。

「楽して稼げる」という言葉が氾濫している副業やネットビジネスの世界。反対に「結構大変だし苦労するけど稼げるネット物販」は、堅実に稼ぎたい層には響く可能性があります。

南極探検隊員募集

求む隊員。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の日々。絶えざる危険。生還の保障はない。

成功の暁には名誉と賞賛を得る

 

世界で最も有名な求人広告ともいわれる、南極探検隊に関する、アーネスト・シャクルトン卿が今から100年以上前に新聞に掲載した広告です。

なんと、5000人もの応募があったそうです。辛いことを避けるという「当たり前」をあえて反対に活用した妙例でしょう。

こうした、常識を常識で終わらせず、柔軟に弱みを強みに変えていく思考が、ビジネスのブレイクスルーに繋がっていく鍵になります。

そのコツは、常識やマジョリティでは「弱み」となるような事柄や特徴に対して、「強み」となるような側面がないか?或いは、場所(市場)を変えると「強み」にならないか?を考えてみることです。

 

まとめ_常識的な弱みを強みに変えることで宝が生まれる

世の中の常識的にウィークポイントのように思われている点は、場合によってストロングポイントになり、多くの人を魅了する結果を生みます。

例えば、太っていることは、常識的には異性にモテにくいように思われがちですが、デブ専(ふくよかな人が好きな人)の市場ではまさにアイドルのような存在です。

そして、人間の歴史の大半は太った女性が理想の女性像でしたし、今でも、国によっては太った女性の方がモテます。

同じような発想で、業界の弱みを別市場での強みに変えて、確固たる地位を築いた「ポストイット」もあります。南極探検隊の過酷さを謳った宣伝は5000人もの人の情熱に火をつけました。

常識を常識で終わらせず、柔軟に弱みを強みに変えていく思考が、ビジネスのブレイクスルーに繋がっていく鍵になります。

是非、身近な物事の常識的な弱みを強みに変えていく訓練をしていきましょう(^_-)-☆