相手をデートに誘う勇気を持つ

マーケティング

先日、NHKテレビ小説の『エール』を見て感じた、勇気を持つことの大切さについてお伝えします。

先日、『エール』の特別編で、いつも主人公やその周りの仲間が集う『憩いの場』となっている、『カフェ バンブー』のマスターと奥さんの馴れ初めの話を観ました。とてもユニークでところどころ笑いどころ沢山で、それだけでも満足度が高かったのですが、マーケティングでも必要な、『小さな勇気』の大切さを感じさせるメッセージがあったので、記事にします。

 

一歩踏み出せないマスター

エールの現代時間ではカフェのマスター、カフェを開く前は古書店の店主でした。人と接するのが苦手で、隠遁生活を心地よく感じるような、厭世的な人物像です。しかし、ある時から、お店に来る女性に興味を惹かれます。その女性と日々会話を続ける中で、その女性の文学作品への造詣の深さや、戦前にもかかわらずグローバルな価値観に刺激を受け、やがて恋に落ちていきます。

しかし、そこは奥手で引っ込み思案なマスター、彼女をデートに誘おうにも誘えず、やきもきする日が過ぎていきます。そんな中でお得意さんである老紳士が甥っ子(親戚?)を連れてきて、その子がマスターと彼女の関係を目の当たりにし、世話を焼き始めます。(いや小学生(笑))

ある時、彼女が左手の薬指に指輪をしているのを、目にします。世話焼き小学生はそれを見て、『きっと婚約者がいるだろう』と言います。マスター、それを聞いてひよりにひより、『どうせ失敗するならあきらめる』とあきらめようとします。

そこで世話焼き小学生が言ったセリフが下記です。

『あなたは失敗するかもしれない。振られるかもしれない。世界は変わらないかもしれない。だけど行動することであなたは変わるんです!』

いや、小学生(笑)

不覚ながら心を打たれました。

 

勇気を出すこととマーケティング

マーケティングと恋愛は似ていると思います。興味を持ってもらい、コミュニケーションを通じて関係を深めていき、深い付き合いとなります。同じように、お客さんに自分のことを知ってもらうには、勇気をもって一歩踏み出さなければならないですよね。

更に、SNSを通じた集客等、実際に繋がりたい人にアプローチして関係を構築していく上では、勇気をもって、リツイートやシェアをしてみるとか、ダイレクトメッセージをしていく必要がありますね。

当然、上手くいって良い関係が構築されることもありますし、反対に嫌がられることもあります。それでも、行動すれば自分自身が変わっていきます。一度勇気を出して行動したら、同じ程度の行動は勇気を出さずとも自然に行動できるようになるでしょう。人は同じ刺激やプレッシャーには慣れていくものです。

 

まとめ_デートに誘うように集客しよう!

情報が多いこの時代、お客さんとしてもどの売り手を選んでよいかわからないですね。そんな中、お客様の特別となって繋がるには、時に積極的なアプローチをしていく必要があるでしょう。そのためには、相手をデートに誘うような勇気が絶対に必要になってきます。

普段から練習しておくことで、ここぞというときに素敵なお客さんと関係を築けそうですね(^_-)-☆

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